国立劇場 小劇場    
 
「声明」とは仏教声楽曲のことで、日本の音楽文化に多大な影響を与えてきました。宗教儀礼という特殊性のために絶えることなく伝承され、今日では儀礼としての側面より、世界的にも例を見ない独自の音楽として大きく脚光を浴びています。

今回は三日間にわたる公演です。声明の音楽的特徴を生かし、現代音楽として新たな地平を拓く第一日と、仏教儀礼(御影供)と音楽のかかわりを見て行く第二・三日です。

創作と御影供
 
1997年11月14日(金)開演6時半
国立劇場委嘱作品初演
 【滅びた世界から 耶利米亜(エレミヤ)哀歌より
 作曲/三宅榛名
 出演/真言・天台声明の僧侶
     芝祐靖 岩亀裕子 小林史真 三宅榛名
 【阿吽の音】
 作曲/鳥養潮
 出演/真言・天台声明の僧侶

1997年11月15日(土)開演5時
 【天台大師御影供】 
 出演/天台宗総本山比叡山延暦寺
     法儀音律研究所

1997年11月16日(日)開演3時
 【弘法大師御影供】 
 出演/真言宗豊山派
     迦陵頻伽声明研究会

国立劇場 小劇場
〒102 東京都千代田区隼町4-1
Tel.03-3265-7411
 

入場料 3,600円
学生割引 2,900円
(劇場窓口のみ)
前売り開始 10月2日(木)より
国立劇場前売り所 03-3230-3000
チケットぴあ 03-5237-9999
チケットセゾン 03-3250-9999
 
 




















このページは、一般に配布されているチラシの情報を転載したものです。

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