公告 講堂内陣改修工事について 平成13年12月1日 宗教法人東谷寺
当山の胎蔵界大日如来像は室町時代に迎えられ、享保年間の火災の時も、時の住職の努力により難を逃れ現在に至っております。江戸中期に修復されておりますが、それ以来250余年が過ぎており、今後も300年以上お祀りするためには、今修復せねばならないといわれております。当山の住職として先師の心を思い、この大日如来像を后の世まで残すため、京都 ・魁文化財財修理所代表・高井芳雄氏に修復を依頼いたしております。また、茨城大学名誉教授・田中義恭氏に、その監督にあたっていただきます。 |