東谷寺講堂、胎蔵界大日如来像(室町期)

公告

 講堂内陣改修工事について
 上記工事を平成14年4月〜7月に行うことを、宗教法人「東谷寺」規則第19条第3項の規定により公告いたします。

  平成13年12月1日

宗教法人東谷寺

工事内容

一、仏像(大日如来像・興教大師像)修復
一、弘法大師像新造
一、須弥壇新造
一、内陣改修

 当山の胎蔵界大日如来像は室町時代に迎えられ、享保年間の火災の時も、時の住職の努力により難を逃れ現在に至っております。江戸中期に修復されておりますが、それ以来250余年が過ぎており、今後も300年以上お祀りするためには、今修復せねばならないといわれております。当山の住職として先師の心を思い、この大日如来像を后の世まで残すため、京都 ・魁文化財財修理所代表・高井芳雄氏に修復を依頼いたしております。また、茨城大学名誉教授・田中義恭氏に、その監督にあたっていただきます。

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